5月9日(月)19:00~20:30 玉名郡市医師会館3Fにて、第14回のたま☕カフェを開催しました。
今回は「お口」がテーマということで、歯科医師の先生方にも多くご参加いただきました。以下皆様のご意見を掻い摘んでご紹介します。ちょっぴり参加した気分になってみて下さい。

● 介護職としては、最後まで口から食べることをサポートしたい。
● 認知症の異食、高齢者の誤嚥に注意を払っている。
● 薬剤師としては、薬剤による口渇、服薬困難、入れ歯に入るなど注意している。
● 薬剤には粉砕できないものもあり確認が必要。服薬しにくければ、オブラートや嚥下補助を使用。
● 同じ年齢の高齢者では、歯があるひとは元気がいい。
● 歯科疾患は、糖尿病や心疾患、誤嚥性肺炎など全身疾患に影響がある。
● 低体重児、脳微細出血と歯科疾患の関係など、一般にはあまり理解されていない。
● 筋力が低下するのは、食事にも影響がある。
● 被災地では、水が不足していたため、歯磨きが十分できない可能性あり。拭くだけでもだいぶ違う指導を実施。
● 被災地では、口内炎も多かった感じがする。水不足による、口腔衛生、口渇など注意。
● マスクをしている人が多いが、表情が分かりづらく不信感につながることもある。
● 口はコミュニケーションでも大切。口は災いのもと。
● 健康面でも、全身疾患と関連アリ。口は災いのもと。
● 健康診断同様、歯科の定期健診があるとよい。
● 入れ歯安定剤は、はがすのが大変。歯科では推奨していない。
● 入れ歯は定期的にメンテナンスが必要、合わないものは口腔トラブルに注意。あっていないものを使用している人が多い。
● 入れ歯はあるが、合わないので使用していない人を多くいる。
● 歯科治療も説明が大切。患者さんの思い込みに注意。
● 入れ歯に慣れるには少し時間が必要。初めての時は多少の違和感あり。
● 食事介助の際、覚醒していることが大切。口腔ケアで改善も見込める。
● 認知症など口腔ケアが困難な場合は、見える範囲をガーゼで拭くだけでも実施。
● 癌患者の医科歯科連携で、口腔トラブルを未然に防げる。経口での食事を継続することに有効。
● 訪問歯科の啓発。医師会との連携で紹介窓口もできた。

tamakafe14多くの話題をありがとうございました。ご興味ある方は是非ご参加ください。開催情報は「たまな在宅ネットワーク」でご確認を。